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スベ子「続いての面接は、いちちゃん」
いち「…はい…。」
スベ子「あら?なにかしら?何だかとっても怯えてるみたいだけど?」
いち「いや、その、はい。大丈夫です。」
スベ子「う~ん、全然質問に答えてないけど、まあいいわ。じゃあまずはムダ毛チェックさせてもらおうかな。」
いち「え??出さなくちゃダメですか?」
スベ子「見せられないような所を脱毛したの?」
いち「え、その、そんなわけじゃないんですけど。じゃあ…」
スベ子「あら?やっぱりいちちゃんも腕をメインにやったのかな?」
いち「いや、じ、実は…」
スベ子「なになに?これは面接よ!はっきり言いなさい!」
いち「実は、けっこうサボっちゃってて。腕はみんなと合宿でやったりしてたんですけど…」
スベ子「んまあ!悪い子ね!!」
いち「すみません、すみません!」
スベ子「まあいいわ。じゃあ腕を拝見。ふ~ん、サボった割には細くなってるじゃない?」
いち「うう、良かった。」
スベ子「ちなみに、どれくらいの強さでセンスエピ使ってた?」
いち「5段階のうちの2番目でやってました。5でやってみたらちょっと痛かったので。2だと全然痛くなかったです。」
スベ子「あのさあ、いちちゃんは、あんまり美容に興味がないタイプでしょ?」
いち「実はそうなんです。雑誌でも美容のパートは飛ばしちゃうくらいで。」
スベ子「脱毛には興味あったの?」
いち「脱毛に関しては、いつかやろう、とは思ってましたけど。電車の広告とかで見てやりたいなあとは思ってました。でも、エステは行くのが面倒だし、意外と大学生って時間がないし、エステって勧誘とかが怖いな~と思ってたんですよね」
スベ子「じゃあホームエステは打ってつけじゃない?なんでマジメにやらなかったのよ~!(怒)」
いち「すみませ~~~ん。」
スベ子「まあいいわ。ホームエステがお家でホコリを被ってるって人も多いもんね。いちちゃんはどっちかっていうと、ズボラさんだってことね。」
いち「ええ。否定できません。でもでも、センスエピは使い方も簡単だったから、ずっと家にあればきっと使ったんだと思うんですよ。」
スベ子「みんなで回して使ってたから、使いにくかった?」
いち「はい。やりたい時にないっていうのは、私みたいなタイプには向いてなかったのかも。って偉そうにすみません。」
スベ子「すみませんじゃ、すみません!うそうそ。(笑)いちちゃんがキレイにならなくって困るのはいちちゃんなんだから、別に私はいいのよ。」
いち「そうですよね~。」
スベ子「自分がキレイになりたいって思った時が、こういうののタイミングなんだと思うのよ、私も。無理やり人に強制させてやるものでもないし、いくらズボラな人でも、本当に必要だと思ったら、必死にやるもの。」
いち「ですよね~。でも今回脱毛やってみて、美容オンチの私でも少し興味がわいてきました。」
スベ子「よしよし。で、将来の目標は?」
いち「はい、自立した女性になって、ある程度働きたいなと。」
スベ子「おいお~い!『自立した女性』に係る言葉としては『ある程度』はおかしいでしょ~?(笑)」
いち「いや、結婚して子供を産むっていうのも目標としてあるので…」
スベ子「控え目なんだか、欲張りなんだか(笑)。でも結婚するにはその前の段階として彼氏を作らないといけないでしょ?」
いち「なんですよね~。でも…」
スベ子「今のところいないと。」
いち「はい…」
スベ子「女子力を上げれば、チャンスは広がるわよ。きっと。キレイになって悪いことはひとつもないんだからね。」
いち「なるほど。がんばります。」
スベ子「じゃあ最後に、毛に悩む多くの女子に、卒業生としてひとこと!」
いち「うう、いろいろと課題の残る8カ月でしたが、これからも頑張ります。ありがとうございました。」

